JR福島駅から奥羽本線米沢行き各駅列車に乗ること30分ほどで峠駅に到着します。
山形新幹線が開通してから1日6本の上り、下り普通列車しか停まらなくなってしまった無人駅で、利用者もわずか。そんな秘境の駅で、30秒ほどの停車時間に売りに来るのが明治時代から続く「板谷峠の力餅」。
小振りな大福餅ですが、コシのある柔らかい餅と、絶妙な塩加減の餡が作り出す美味しさはまさに完璧無比、もの凄いスイーツです。
そして、
峠駅の立ち売りからしか買えない、正真正銘の幻の銘菓です。
製造している「峠の茶屋」さんには、これからも是非ぜひ頑張って欲しいです。
http://togenochaya.com/
銀座の古いビルの一階にある一坪ほどのお店「銀座かずや」。
写真の「煉り抹茶」は、日本料理の職人として修業を積んだ店主が胡麻豆腐をヒントに作り上げたそうです。
火加減や煉り加減など、繊細極まりない日本料理の技が駆使されているこの煉り菓子、ねっとり滑らかな舌触りと、口の中に広がる八女抹茶の上品な風味が絶妙です。
「煉り抹茶」を笹の葉で包んだ「かずやの煉 抹茶」という逸品もありますが、こちらは非常に繊細なため店頭販売限定となっているとのことです。
https://www.ginzakazuya.com/
マリアージュ・フレールはフランスの紅茶専門店で、銀座に日本の本店があります。このマリアージュ・フレールのフレーバーティーをビターチョコレートの中に
ギュッと押し込んだのがこの「ショコラ デ マンダリン ボレロ」。このチョコレート最近まで知らなかったのですが、つい先日、NHK ETVで活躍中のO野A子さんから紅茶とセットで頂いて、開眼しました。
このチョコレートが美味しさの本領を発揮するのは、何といってもマリアージュ・フレールの紅茶と一緒に味わう時です。口の中に絶妙な香りのハーモニーが広がります。写真の紅茶はマリアージュ・フレールの「マルコ・ポーロ」。
http://www.mariagefreres.co.jp/
香川県高松市の夢菓房たから の「いちご大福」。朝摘みの大粒いちごを近江産の羽二重餅で白餡で包んでいます。とにかくいちごが美味しく、羽二重餅は
ふつうでなくキメがこまかく、白餡はあくまでも上品、と三拍子そろった逸品です。
http://e-takara.jp/foods/daifuku.html
宝塚の和菓子屋「菅屋」さんの銘菓「金覆輪」(きんぷくりん)。周りは白餡と栗餡が混ざっているのでしょうか、体験したことのないような、限りなくふんわりとした柔らかさ、滑らかさです。
http://www.sugaya-web.com/
創業明治22年、大阪府吹田市で季節の和菓子を作り続けている松竹堂 フルーツ餅。澄んだ美しい色合いと、洗練された味の調和が最高で、言葉になりません。
http://www.fruitmoti-shoutikudou-webstore.jp/
尾山台といえば、東京のスウィーツ好きにとっては聖地。そこにあるのが、かの有名なケーキ屋さん、オーボンヴュータン(古き良き時代に)本店。
素材一つ一つの味が濃厚で、健康志向なライト感覚には流れていず、その美味しさに言葉を失います。お店の名前も分かる気がします。イチゴの
ケーキに限らず、あらゆるケーキや焼き菓子が素晴らしいです。
http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131715/13003106/
北海道で人気の焼きたてチーズタルト専門店、お店の名前もそのもの「ベイク チーズ タルト」。
自由が丘にも出店したので、40分ほど外に並んで購入しました。
タルト生地のサクサク感と、中のチーズのまろやかさのハーモニーが絶妙で、たまりません。
http://www.bake.co.jp/
銀座に出かけると、かなりの確率で寄り道するのがここ、銀座みゆき館です。
銀座本店、2丁目店、3丁目店、4丁目店・・・、と何店舗かあるのですが、
ここの「和栗のモンブラン」が美味しいのです。
絶妙な焦がし度合いのメレンゲの色をご覧くださいませ。
http://cafe-ginza-miyukikan.com/shop.html
伊勢にある赤福本店のお座敷で戴く、出来立ての赤福餅。何ともしっとりしていて格別です。
www.akafuku.co.jp/